好評の「webセッション」シリーズ、
第二弾は何故か繰り返されるトラブルを何とかしたい!
「負の連鎖」を断ち切りたい人のための
『ブレイクフリー・タロット・リーディング』
タロット占いと心理学のコラボって
違和感を覚える方もいるかもしれませんね。
でも、実はこの2つ
意外と親和性があるんです。
ユング心理学の大家、河合隼雄さんの著書で
「ケルトを巡る旅」という本があります。
河合さんは、イギリスやアイルランドで
ケルト文化の痕跡をたどるのですが
そこで、非常に興味深いエピソードを紹介しています。
イギリスのコンウォール地方にあるペンダンスという町で「魔女」に会うことが出来た。
ここには「魔女(Witch)」という職名で開業し、生計を立てている人が何人かいるのだ。
河合さんはそこで、
魔女がタロットを使ったカウンセリングを行う場に同席します。
その魔女は、相談者の前にタロットカードを並べて
それをじっと眺めながら、
「あなたは南の方角に
何か予定があるんじゃないですか?」
というようなことを言うと、相談者は
「実は今度南の方に…」
などと答え、対話が続いてきます。
こうした魔女のタロット・セッションを観察していた河合さんは
つまり、彼女には相談者の話を聞く力があるのだ。
これは、私が心理療法の仕事としてやっていることと同じだ。
と感じたそうです。
タロット占い、タロット・リーディングの意味について
いろいろな意見があると思います。
その人の未来を当てるとか
未来についてアドバイスするとか・・・
でも、私の考えはちょっと違って
タロットは相談者の気づきをもたらすヒントとなるもの
だと思っています。
「あなたの未来はこうだから、あなたはこうなって、こうなる」
って、一方的に独断的に語るのは
私はあまり好きではありません。
そして、タロットカードは
魔法使いや魔術師と関連付けられることが多いのですが
タロット自体に魔力があるわけではないのです。
真の魔法は、
人と人とのコミュニケーションにあります。
もっと言えば
人には誰にでも問題解決能力があり
それを引き出すのが
コミュニケーションという「マジック」。
そのマジックを行使する際の
ツールがタロットカードなのです。
ですから
私自身は、対話(直接の会話やweb通話)を
大切にするリーディング・スタイルを取っています^^
※期間限定の募集なので、締め切っていたら悪しからず。