今回は、直接ネットビジネスとは関係ない旅行記です^^
暇つぶしにでもどうぞ。
7月の後半に入った頃、なにげなく
楽天トラベルのページを見てたんです。
そうしたら、
水上温泉のとある宿のキャンペーンが
↓
【7月24日限定】プラン!
団体キャンセルでこの価格!1泊2食で7,777円
おおっ、安い・・・
安すぎーーーー
そういえば、群馬県って行ったことないし、
面白いから申し込んでみようか、と
旦那と二人で小旅行に出かけました。
まずは前橋を目指してドライブしていて、
途中のとあるコンビニで休憩したら、
「世界遺産 富岡製糸場&群馬おさんぽマップ」
というガイドブックがあったんです。
そこで、初めて、
「ああ、富岡製糸場があるんだ~」と気がつきました。
「世界遺産なんてなかなか見るチャンスないし、
行ってみよう。」
とかなんとか言いながら、5時間以上(!)ドライブして、
前橋経由で水上温泉の宿に到着。
え?なんでそんなに時間がかかったのかって?
旦那が、景色を見たいからって高速使わなかったからです。
私は免許ないんで、ずっと助手席にいたんですが、
さすがに疲れましたね~
さて、宿ですが、お部屋は広くて良かったんですが、
食事とかはイマイチかな・・・
キャンセルで特別価格だからしょうがないですね。
でも、宿からの眺めはなかなかでしょ?
2日目は、ゆっくり起きて、富岡製糸場に直行しました。
暑い一日でした・・・
さて、タイトルにもありますが、
私、「富岡製糸場」=「女工哀史」=「あゝ、野麦峠」と
思い込んでいました。
だから、
10代の娘たちがボロ雑巾のように酷使されていた場所が
なんで世界遺産なのかと思ってたんですよ。
しかし、よくよく調べてみたら、
富岡製糸場が群馬県であるのに対して、
「あゝ、野麦峠」の舞台は長野県、岡谷。
ちょっと場所的に違うことがわかりました。
当時は10名のフランス人が雇われ、
器械製糸技術の指導が行われていました。
赤レンガ作りの倉庫や作業場は、
広くて天井も高い。
世界遺産にふさわしい、りっぱな建築物です。
富岡製糸場は生糸を大量生産するだけでなく、
製糸場の技術を伝える「指導工女」を育てる
という目的もあったそうです。
つまり、工女の多くはエリートだったわけですね。
また、資料を見る限り、富岡製糸場の女工さんは、
日が暮れたら仕事はおしまいだったので
労働時間は約7時間45分。
年末年始や夏休みも取れて、
年間76日間の休日もあったそうです。
また、結構いいお給料を貰っており、
着物などをローンで買っていた女工さんも多く、
急に帰郷することになってローンが払えず
親が立て替えるということもあったとか・・・
娘が買い物しすぎて、カード破産ww 今と同じwww
いずれにせよ、「女工哀史」というような
悲惨な状況ではなかったということですね (;´∀`)
う~ん、思い込みでいろんなことを判断しているかもって
改めて思いました。先入観は怖いです。
ところで、群馬県で一番美味しかったものは、
富岡製糸場の斜向かいのお店で食べた峠の釜飯。
なんだか懐かしい味がしました^^