旅行記

「富岡製糸場」と「あゝ、野麦峠」がごっちゃになっていました

今回は、直接ネットビジネスとは関係ない旅行記です^^

暇つぶしにでもどうぞ。

 

7月の後半に入った頃、なにげなく
楽天トラベルのページを見てたんです。

 

 

そうしたら、
水上温泉のとある宿のキャンペーンが

【7月24日限定】プラン!
団体キャンセルでこの価格!1泊2食で7,777円

 

おおっ、安い・・・

安すぎーーーー

 

そういえば、群馬県って行ったことないし、
面白いから申し込んでみようか、と
旦那と二人で小旅行に出かけました。

 

まずは前橋を目指してドライブしていて、
途中のとあるコンビニで休憩したら、
「世界遺産 富岡製糸場&群馬おさんぽマップ」
というガイドブックがあったんです。

 

そこで、初めて、
「ああ、富岡製糸場があるんだ~」と気がつきました。

 

「世界遺産なんてなかなか見るチャンスないし、
行ってみよう。」

 

とかなんとか言いながら、5時間以上(!)ドライブして、
前橋経由で水上温泉の宿に到着。

 

え?なんでそんなに時間がかかったのかって?

 

旦那が、景色を見たいからって高速使わなかったからです。

 

私は免許ないんで、ずっと助手席にいたんですが、
さすがに疲れましたね~

 

さて、宿ですが、お部屋は広くて良かったんですが、
食事とかはイマイチかな・・・

 

写真 (26)

 

キャンセルで特別価格だからしょうがないですね。

 

 

でも、宿からの眺めはなかなかでしょ?

 

写真 (28)

 

2日目は、ゆっくり起きて、富岡製糸場に直行しました。

 

写真 (30)

 

暑い一日でした・・・

 

さて、タイトルにもありますが、
私、「富岡製糸場」=「女工哀史」=「あゝ、野麦峠」
思い込んでいました。

 

だから、
10代の娘たちがボロ雑巾のように酷使されていた場所が
なんで世界遺産なのかと思ってたんですよ。

 

しかし、よくよく調べてみたら、
富岡製糸場が群馬県であるのに対して、
「あゝ、野麦峠」の舞台は長野県、岡谷

 

岡谷と富岡

 

ちょっと場所的に違うことがわかりました。

 

当時は10名のフランス人が雇われ、
器械製糸技術の指導が行われていました。

 

赤レンガ作りの倉庫や作業場は、
広くて天井も高い。

世界遺産にふさわしい、りっぱな建築物です。

 

写真 (29)

 

富岡製糸場は生糸を大量生産するだけでなく、
製糸場の技術を伝える「指導工女」を育てる
という目的もあったそうです。

 

つまり、工女の多くはエリートだったわけですね。

 

また、資料を見る限り、富岡製糸場の女工さんは、
日が暮れたら仕事はおしまいだったので
労働時間は約7時間45分。

 

年末年始や夏休みも取れて、
年間76日間の休日もあったそうです。

 

また、結構いいお給料を貰っており、
着物などをローンで買っていた女工さんも多く、
急に帰郷することになってローンが払えず
親が立て替えるということもあったとか・・・

娘が買い物しすぎて、カード破産ww 今と同じwww

 

いずれにせよ、「女工哀史」というような
悲惨な状況ではなかったということですね (;´∀`)

 

う~ん、思い込みでいろんなことを判断しているかもって
改めて思いました。先入観は怖いです。

 

ところで、群馬県で一番美味しかったものは、
富岡製糸場の斜向かいのお店で食べた峠の釜飯

 

写真 (31)

 

 

なんだか懐かしい味がしました^^

 

ABOUT ME
ミネコ
東京都出身、茨城県在住。「左脳×スピリチュアル」をモットーに、タロットを使った『人生の宝の地図発掘セッション』を提供中!20代で米国某カルト団体に参加→ン千万使った挙句夫婦で脱退→ゼロから人生再出発、ごみの片づけ屋、ポスティングを経て起業→スピリチュアルに覚醒